ワニガメの餌の量は体の大きさで判断する。通常、幼年のワニガメはカメの餌を主食とするが、3センチ以下のワニガメは1回に5粒の小粒の餌を与えればよく、体形が3−5センチになると5−8粒の小粒の餌を与えることができる。5-8センチに成長したら、中粒のカメの餌を5-8粒与えることができるようになる。8センチ以上で体の大きさに応じて与える量を決めることができ、通常は体の10分の1の量を与える。ワニガメは他の種のカメより消化能力が高いため、比較的多く餌を与えることができるが、餌の食べ具合が悪い場合には餌の量を減らすこともできる。
ワニガメに餌を与える頻度は水温と大きく関係しており、水温が24℃以上であれば1~2日に1回、20℃以上24℃未満であれば2~3日に1回、18~20℃の間であれば5~7日に1回の餌を与えることができます。水温が18℃を下回れば、餌やりをやめてもいいでしょう。水温が低すぎると消化能力も低下するため、餌を与えると消化不良になり、胃腸疾患を起こしやすくなる。