ワニガメが具体的に毎日餌をやるかどうかは、やはり成長の段階によって判断する必要があります。未発達の子ワニガメであれば、毎日餌を与えなければならない。彼らは発育の黄金期にあり、飼育者は食料と栄養を十分に確保してこそ、彼らがよりよく発育できることを保証することができるからだ。だから幼少期の子ワニガメには、1日に1~2回、毎回8割満腹になるまで餌をやるのがベスト。子ワニガメは大人になると体の発育が止まり、必要な餌や栄養が減り、毎日餌を与える必要もなくなる。飼育者は週に2~3回餌を与えるだけで、彼らの餌の需要を満たすことができる。
ワニガメは雑食性の動物で、食べ物にうるさいわけではないが、動物性の飼料を好むため、飼育者は動物性の飼料を主食として与えたほうがよい。子ワニガメが食べるのに適した動物性のエサは、小魚、小エビ、アカ虫、ミミズ、オタマジャクシ、ドジョウなど。動物性飼料のほかに、植物性飼料を与えることで、栄養バランスを確保し、体内の微量元素を十分に確保することができる。彼らが食べるのに適した植物性飼料は、水草、藻、白菜、キュウリ、ニンジン、リンゴ、バナナなど。