モミジガメよりもノコギリガメのほうが飼いやすい。環境に対する要求はほぼ同じで、水陸両用の環境を好むが、モミジガメのほうがよじ登る能力が強いので、深い容器が必要である。ノコギリガメはよじ登る能力があまりないので、飼育する容器をあまり深くする必要はない。またノコギリガメの餌に対する要求はメイプルガメほど高くなく、ほとんどの生き餌を食べることができる。また、ノコギリガメの水温に対する要求はカエデガメほど高くなく、ノコギリガメは20-30℃の水温で生活できるが、カエデガメは22-25℃の水温でしか生活できないため、比較的ノコギリガメの方が飼育しやすいという。
1、目の区別:のこぎり縁亀の色は純粋な色で、普通の情況の下では白目は見えない。メイミミガメの目は比較的正常で、白目がはっきり見える。
2、背甲区別:メイミミガメの体は相対的に小さくて、しかも背甲の色は比較的に鮮やかで、背甲全体の周りにすべてギザギザがある。ノコギリガメは体が大きめで、背甲の色が暗いうえ、背甲には尾部だけギザギザがついている。
3、色の違い:メイミミガメの四肢は茶色か赤交じりで、腹甲の色は濃い黒色である。ノコギリガメの四肢はすべて単色で、腹甲の色は薄い黄色で、一部に黒い筋が入っているものもある。