1、原因:ワニガメの体に白いただれがあるのは水カビ病の可能性があり、主に水質が悪すぎるために引き起こしたものである。ミズカビ病は、前期に白い綿状物が出現し、後期には比較的重症になるとただれなどが出現する。
2、治療方法:水カビ病の症状がひどくなければ、飼育者はブラシで水カビを落とし、普段から水を多く取り替え、日光浴をして、水に食べ物の残りかすが残らないようにするだけでよい。症状が重い場合は、5%の塩水で10分を超えないように薬浴を行い、その後、毎日30分ほど太陽を浴びることで、通常3~5日で完治する。
1、原因:ワニガメの体に白くただれているところがある腐甲病にかかっている可能性もあり、多くは外傷を受けた後に治療が遅れ、細菌が侵入したことが原因である。腐甲病は前期には小さな白い点しかなく、後期に重症化すると潰瘍が出現する。
2、治療法:症状がひどくなければ、1%の過酸化水素水で白点の部分を洗浄した後、ジニスロマイシン軟膏を塗布し、塗布後数時間乾燥させて養生する。白点の腐敗が激しい場合は、飼育者は腐った部分を掃除し、おからのようなものを背中の甲から取り出してアルコール消毒し、最後にジムマイシン軟膏を塗り、条件があればガーゼで巻いておく必要がある。