七色真珠竜王鯛はアフリカのタンイカ湖の沿岸部で産出される竜王鯛類。この種の魚は闘争心が強く、比較的獰猛で、体長は約18-20センチ。飼育数が多い場合は大きめの水槽を選んだほうがよく、一般的に300リットル以上の水体が求められる。岩のある環境を好み、群れで飼育できる。飼育時は水槽の底に底砂を敷いたり、平らな石を敷いたりすることができる。
注意が必要なのは、この種の魚を飼育するには、造園されていない水槽の中で少量の魚を飼育することは禁物である。これは、彼らの縄張り意識が急速に形成されやすく、激しい争いにつながるからである。造園がないと弱い立場にある魚は避けることができず、最終的に被害が出る。この種の魚は全体的に飼育するのは難しいことではありませんが、飼育する際には彼らの生活習慣をよく把握し、彼らの成長に必要な環境条件をコントロールする必要があります。
1、水質:弱アルカリ性の硬い水質は更に彼らの成長に适している。水の硬度は12〜18程度に維持されるべきである。重曹を添加することにより、水の硬度を適度に高めることができる。
2、給餌:雑食性魚類であり、魚やエビを食べる習慣を身につけていれば、魚肉やエビなどの活性餌を与えることができ、藻類や野菜、粒飼料を与えることもできる。
3、温度:22-28℃程度が七色真珠竜王鯛の飼育に必要な温度範囲であり、水温が30℃を超えると暴死しやすい。白点病にかかっている場合は、水温を28-30℃に上げれば治る。