秋冬とは秋と冬のことで、この時間帯に釣れる魚種は比較的多い。淡水の中では、たくさんの魚を釣ることができます。たとえばフナもその一つです。秋冬、フナ釣りなら餌を用意するのがポイントだ。このとき、気温がずっと下がっている状態なので、生臭さのある餌を使うのがいい。特に秋の終わり頃に蛋白質が要求されるフナは、臭み餌が効果的である。
生臭さエサの中で最も効果が高いものの一つが生き餌だが、フナも生き餌に興味を持ち、働きや匂いでフナを近くに引き寄せやすい。具体的に見ると、使えるのはドジョウやミミズ、アカ虫など、フナが非常に興味を持っている物質で、フックを掛ける際にも便利だ。生き餌を使うときは、できるだけフックの後も活性を保つようにします。もちろん、生き餌以外の餌でもかまいません。例えば動物の内臓のような死んだ餌は、臭みが強く、効果的です。
すでに紹介したように、秋冬の時期であれば、臭みのある餌を使うと、フナを近くに集めやすくなり、釣りの効果が高くなります。餌のほかに巣材も重要な物質で、餌と同じようにフナを引き寄せる役割を果たしている。巣材を用意する際にも、餌の味の型に合わせた、つまり生臭さのある巣材を使うことができます。そして、同時に自分で作ることもできます。
作る過程では、トウモロコシの粉、小麦粉、小麦ふすまなど、穀物を主な原料にしてもかまいません。そこにエビ粉や魚粉などを混ぜて、巣材全体に生臭さを出すと効果的です。もちろん、秋冬の時期には、生臭さだけがあるものではなく、他の味のものでもかまいません。例えば、フナが好む味の一つに酒の味があるが、このとき酒米で巣を作ると、魚が集まる効果も高い。