コクガメの腐皮は、生息している水質が悪すぎるためか、コクガメの抵抗力自体が強くなく、水質が悪すぎると腐皮になりやすい。また細菌感染の可能性もあり、コクガメが輸送中やよじ登り中にけがをすると、そこに細菌が入り込んで腐皮病を発症する。腐皮病の前段階は、腐皮の前段階の症状と脱皮が似ているので、一般的には、中期になって、皮膚が黄色や白色になって初めて腐皮かどうかを正確に判断することができます。後期になると腐皮の位置が潰れてきますが、この時点で腐皮はかなり進行しており、治療を怠ると健康に影響を及ぼす可能性があります。
コクガメは抵抗力や免疫力が悪く、飼育環境が悪いと病気にかかりやすい。コクガメの腐皮病がひどくなければ、とりあえず治療しなくてもいい。投薬すればするほど耐性が強くなるため、飼育者は一度乾燥させてから周囲をきれいに保ち、自力で回復させることができる。
腐皮がひどい場合は、飼育者は薬で治療しなければなりません。治療の際も、まず陸上で乾燥させ、次に患部にヨードチンキやエリスロマイシンを塗布し、腐皮が食事に支障がなければアモキシシリンを添加する。