レンコクレンはわが国各地の淡水の中に基本的にいて、しかもどのような形の淡水の中にいても分布は非常に広いといえる。それらをよりよく釣れるように、用意する漁具には細心の注意を払わなければなりません。漁具の中でレンコクレンの体型と密接な関係があるのは例えば釣り針です。釣り針の型はレンコクレンの体重とよく合わなければレンコクレン釣りの成功確率が高くなりません。全体的に見ると、体重が8斤くらいのレンコクレンがよく見られます。
体重がこの限度程度のレンコクレンを釣る場合、使う釣り針は8号から9号のものが一般的です。この範囲にいるイセニョリクは、実はすでに比較的型番の大きいイセニョリクなのですが、これはこの体重の範囲にあるレンコクレンも、比較的大きな個体なのです。ただ、レンコクレンを釣るときはイセニョリハしか使えないわけではありません。伊勢尼フックが一番よく使われますが、他にも新関東フックなどが使われています。ただし、その際には大きすぎるモデルは使えず、3ナンバー程度のものが適しています。
すでに紹介したように、釣るレンコクレンの体重が八斤くらいの場合は、適切なタイプのフックを用意し、それぞれのタイプに応じた釣り針を用意する必要があります。また、他の漁具の型番も、実は釣り糸など、注意が必要なものばかりです。釣り糸の型はその太さに関係していて、太い糸は大きめの魚を釣るのに、細い糸は体重の軽いレンコクレンを釣るのに使われます。
同時に、釣り糸は2種類に分けられ、1つは主糸であり、もう1つは副糸である。前者について言えば、型番が3.5号から4号のものを選択することができる、後者については、2.5から3番のものを選ぶことができる。このように、サブラインはメインラインよりも細くする必要があります。また、メインラインとサブラインを問わず、型番が一定ではないのは、レンコクレンの体重も完全に確定する方法がないので、その時に具体的な体重に基づいて選択することができるからです。