イシモミガメの成人後の平均体重は3斤程度だが、遺伝子の良いイシモミガメの中には、快適な環境で生きていると体重が6斤になることもある。彼らが具体的にどれくらい大きくなるかは、やはり飼育の仕方や生息環境による。野外に生息するイシモミガメなら、体重は2~3斤程度だろう。野外の環境は比較的快適だが、食べ物や栄養が乏しいため、大人になってからも体重はあまり重くならないからだ。人工飼育されているイシモミガメは、餌や栄養が比較的十分で、生活環境が比較的安定しているため、体も大きくなり、成人後の体重は3-4斤程度になる。
イシモミガメの寿命は他のカメに比べて長く、寿命は70年前後である。環境への適応力が高く、環境が適切であれば、100年程度の寿命を持つ可能性もある。野生のイシガメも養殖のイシガメも、飼育されている環境が大きく影響し、劣悪な環境になると寿命が減ってしまう。飼育者が少しでも長生きさせるためには、彼らが暮らす環境を快適に保つことが必要だ。