イシガメはミズガメで、水中で餌を食べたり、休息したり、活動したりするが、日光浴や繁殖以外は陸に上がってこないのが一般的なので、標準的なミズガメに分類される。イシモミガメは陸上で活働し、餌を食べることができるが、陸上では飲み込むのが大変なので、飼育者は水中で餌を与えたほうがよい。ミズガメではあるが、定期的に日光浴をする必要があり、飼育者は容器の中に日光浴台を設けて、彼らが遊び、日光浴をしやすいようにし、水の上に早く登って換気することができるようにする必要がある。
イシガメはミズガメであるが、深い水で生活することはできず、飼育者は体の大きさに応じて水位の高さを決める必要がある。幼少期のイシガメの水位の高さは、背甲の高さと一致することができる。体の成長に伴い、飼育者も水位を上げる必要がある。大人になると泳ぎの能力と体力が上がり、水位の高さは背甲の高さの1~2倍になる。飼育者が干し台を設置すれば、水位の高さを相対的に上げることができるが、背甲の高さの最大3倍を超えることはできない。