コイフナの通殺餌は、トウモロコシ粉、小麦ふすまを主原料として作ることができる。これらを1:5の割合で混ぜ合わせ、はちみつとカイコの粉を適量加え、さらに熱湯で半熟になるまで熱して作ります。こうしたエサは甘みもあり、臭みもあり、それぞれの季節に使えるのが基本です。寒い季節に使う場合は、カイコのサナギ粉の割合を適度に増やして生臭さを増し、コイやフナを引き寄せやすくすることができます。
コイとフナは我が国で生活している二種類のよく見られる淡水魚種で、分布は非常に広く、それらはすべて釣りの対象とすることができて、多くの釣り人はすべて彼らを釣ることが好きです。釣り人がどちらか一方を釣り対象とするのではなく、両方の魚を同時に釣り対象とする場合があり、その際には両方の魚の習性に応じた餌を用意する必要がある。フナ、コイの習性の違いは特に大きくないので、コイ、フナの通殺の餌は比較的相性がよい。餌を配置する際には、穀物餌を配し、その他の味の濃いものを加えることが基本である。最もよく使われる調合は原塘顆粒、コイ虎及び天元黄鮒を用いて餌を調合することである。これら3つの原料を9:9:2の割合で均一に混ぜ、そこに水を加えてよく混ぜ、餌の硬さが適当になったら丸めて使う必要があります。えさの味がよほど濃くなければ、漁獲1号を適量加える。また、とうもろこし粉、小麦ふすまを主原料とし、1:5の割合で混合し、適度な量のはちみつとカイコのサナギ粉を加えたものが一般的で、このような餌は基本的に各季節に使用できる。一つの方式と違って、この餌は熱湯をかけて半熟の状態にしたほうがいい。
二、コイフナ通殺餌の使い方
すでに紹介したように、コイとフナは習性の特徴が比較的近いため、餌を調合するのに特に手間はかからず、多くの調合が可能である。様々な原料を練り、餌が適切な硬軟の状態になったら、餌を小さく、できれば団子状にする必要があるので、フックの際に便利である。使用するときは、餌の小片をフックに引っ掛けてから、釣り具全体を水中に投入し、餌がコイやフナを引き寄せてくるのを待てばよい。餌は水中でもロスがあるので、ロスした後に補充するように心がけている。