稚魚の消毒用塩水濃度が1〜2%程度であること。通常の養魚ではめったに塩水消毒をしないので、量をコントロールできないと魚への害が大きく、また浸漬時間にも気をつけなければならず、あまり長く浸かっていると不調になることもあるので、通常20分を超えてはいけません。注意したいのは、塩水消毒は稚魚を消毒するものであり、まず稚魚を投入してから塩水を使うのではなく、消毒後に稚魚を投入することです。
1、千分の3:通常魚に塩を与え、濃度は千分の3程度で、最大で千分の5を超えてはならない。下塩の目的は消毒ではなく、濃度が低すぎて消毒の効果が出ないためだが、水の浸透圧を変え、水分が魚体に入るのを減らすことで、病原菌の侵害を防ぐことができる。
2、100分の1:100分の1の濃度は消毒のための濃度ですが、魚をこの濃度の水に養うことはできません。普通は一定の時間制限があります。通常は体表病変を治愈する時に、この濃度の塩水を使う必要があります。
3、3パーセント:3パーセントの濃度が高くなると、殺菌効果もよくなりますが、魚への副作用が大きく、重い病気の時だけ冒険してみることができます。しかも浸漬時間は数秒しかなく、少しでも具合が悪くなったらすぐにすくって清水に戻すことが必要です。