カメを飼う水温は25-30℃くらい。通常は20℃を下回らないようにしないと食欲に影響が出て、15℃になるとカメが食べなくなったり、休眠状態になったりすることもある。また普段から水質を保つために水の入れ替えを行う必要があるので注意しましょう。水を入れ替える前後の水温もなるべく同じにして、差が大きくならないようにしてください。温度が変わると病気になりやすいのです。
1、食欲に影響する:温度が低い亀への第一の影響は食欲である。変温動物であるカメは、環境への適応力が恒温動物に全く劣り、それに伴って自身の体温が変化するため、寒さを感じると食べ物が苦手になり、成長発育の速度に影響が出ると考えられている。
2、活力の低下:食欲が低下するだけでなく、その活力も低下する。通常、亀はペットとして飼うことが多いが、あまり働かないと見栄えが悪くなり、根性が活発な品種でも、寒い時期になるとだるそうになることがある。
3、病気になりやすい:カメにとって低温の最大の問題は、病気にかかる人が増える可能性である。特に温度が大きく変化すると、腸炎や肺炎などの治療が難しく、下手をすると死に至ることもある。