地図魚とオウム魚を混養してもいいです。マメフィッシュとオウムフィッシュはどちらも本質的には気性の激しい魚であるが、両者が一緒になるとたいていは無事であり、両者の体形の差が大きい場合にはけんかになる可能性があるので、混養する場合には必ずほぼ同じ体形のマメフィッシュとオウムフィッシュを選ぶことにした。
また餌やりにも気をつけてください。マメとオウムは混養できると言っていますが、どちらも餌の偏愛が違います。一般的にオウムに与える餌は、オウムに色を与える必要があるので専用の餌を与えるのが望ましいが、マメに与える場合は餌と生餌を組み合わせた餌を与えるのが望ましい。
地図魚はオウム魚と混養することができるほか、まねき魚やナナチウオも一緒に飼うことができます。この種の魚は地図魚とほぼ同じ体をしているので、いじめが起こりにくく、ほぼ平和的に過ごしていると言えます。
マメフィッシュは、まねきフィッシュやタチウオと一緒に飼育することもできますが、水温や水質には常に注意して飼育する必要があります。魚によって水温や水質に求めるものは異なりますので、マメフィッシュと他の魚が混養しても成長できるようにするには、与え方や水温、水質に注意して飼育してください。