グッピーを飼うときは、底砂を使わないのが一番です。底砂にはゴミが隠れやすく、その食べかすや糞が底砂の中に落ちやすく、掃除が難しいからだ。時間がたつと底砂に細菌が繁殖しやすくなり、水質が悪くなる。加えてグッピーの水槽内フィルターはどれも出力がそれほど大きくなく、不純物を取り除く能力も高くないため、飼育者はできるだけ底砂を置かないようにしている。
1.養殖グッピーの底砂は、直接グッピーに影響を与えることはないが、水槽の底に敷き詰められているので、養殖グッピーの底砂はないことが望ましい。しかし、グッピーの餌のカスや糞が落ちている上、底砂には細菌が潜んでいるため、長期間放置しておくと水質を汚してしまうこともある。しかもグッピーはあまり大きな水の流れを嫌うため、一般的に飼育者が彼らに取り付けるフィルターはパワーが大きくなく、底砂中の不純物をきれいに取り除くことが難しい。だから通常であれば、飼育者はグッピーに底砂を敷かないほうがいい。底砂を敷設しなければ、定期的に水を入れ替えるだけで、きれいな水質を保つことができる。二、グッピーを飼うには水草が必要か
飼育者グッピーは、水草を植えないほうがいい。水草は水質が弱酸性になりやすいが、グッピーが生育に適した水質は弱アルカリ性で、植えた水草が多すぎると正常な発育に支障をきたす可能性があるからだ。さらに、水草を植えるには底砂や水草泥を敷き詰めなければならず、細菌が繁殖しやすい。強力なろ過システムがなければ、水草を植えないほうがいい。
また水草に必要なスペースが広く、水草を植えすぎるとグッピーが育つ活動が制限されてしまうので、スペースが非常に十分でない場合は、なるべく水草を植えないようにしましょう。