ブラシアカミミガメはミミガメではなく、水棲類のカメに属するが、ミミガメにもミミガメとミミガメがある。彼らの水性や泳ぎの能力はディンプルガメに比べてまだ弱いので、ディンプルガメには属さない。特に幼年期のブラジリアンアカミミガメは、浅い水中に生息しなければならず、むせることや溺死する可能性がある。
ブラシアカミミガメの水位の高さが具体的にどの程度であるかは、体の大きさに応じて決めるのが望ましい。一般的に幼年期のブラジルガメは体が小さく、生後間もないため体力も劣るため水位が低く、深い水中で飼育するとむせることや溺死する可能性がある。そのため幼年期のバシガメは水位の高さを背甲以下に抑える必要があり、溺死する事態を避けることができる。
ブラジリアンガメの体形が成長するにつれて、飼育水位も増加させなければならない。成長期にあるブラジルガメは、水位の高さが背甲より1−2センチ高くなることがある。こうすることで背甲がよりよく発育するだけでなく、体力が不足してむせてしまうという事態を避けることができる。
成人してからは、水位の高さを背甲の高さの1〜2倍に制御することができる。大人になってからのブラジルガメは体力が強くなり、体も大きくなるため、飼育者は水位を上げることができる。