中国闘魚は飼育しやすいが、観賞魚の中では寿命が比較的短い部類に属する。通常であれば、ベタの寿命は平均2~3年程度だが、中には最も長く生きたものが12年に及ぶものもある。
飼育条件が比較的良好な場合、一部のベタは通常5センチ程度に成長すると繁殖能力を持つ。通常、闘魚の稚魚は養生1カ月ほどで長さ1センチ程度まで育つが、大人の大きさになるまでに約半年を要し、8センチ程度まで育つと大小便が生えなくなってしまう。だから体長が10センチ以上になると、たいていは1年以上の魚齢になり、あと2年ほど養生すると寿命が尽きる。
中国闘魚の性成熟時期は6ケ月で、一部の闘魚は長さ3ケ月で繁殖能力があるが、早すぎる繁殖は後期の発展に不利で、この時繁殖する雌魚は雄魚の攻撃と傷害を受けやすい。
正常な場合には、魚体が5cm以上に達し、性成熟期が6-8ヶ月に達している親魚を選択することが望ましい。この時点で繁殖した子孫の生存率と品質が高い。