羅漢魚の種類はさまざまで、魚の品種によって成長過程も異なる。このうちメスの羅漢魚は性成熟に入るのが早く、花角と真珠系統の2品種があり、約5カ月ほどで繁殖が可能になるという。一方、オスの羅漢魚は少なくとも8カ月ほどで性成熟期に入ることができる。性成熟期に入ると、体の両側の斑点は青から真珠のような斑点に変化する。一方、金花系統の羅漢魚は成熟期に入るのが遅く、2歳か3歳になってから繁殖が始まる。早く大きくなりたければ、小魚や小エビ、アカワーム、パンワームなどのエサをたくさん与えてあげましょう。
羅漢は、30~40cm程度に成長する大型の魚で、気性が荒い。最長で60センチほどに成長するが、一般的に40センチになることも珍しく、大半は体長30-40センチになる。寿命は一般的に3年ほどだが、うまく飼えば6年まで生きる魚もいる。
体長も年齢も、品種によってそれぞれ違いがある。例えば金花系統の羅漢魚の体長は真珠系統の羅漢魚のそれより長く、約40センチ前後であるが、真珠系統の羅漢魚はせいぜい30センチにしか達しない。
