メダカは金魚と一緒に飼えず、どちらも穏やかな性格で0~32℃の水温にも適応できるが、メダカと金魚では体の大きさが違いすぎるため、一緒に混養すると金魚に食べられやすい。金魚は成体になると体長が20~30センチ程度になり、メダカは成体になると体長が4センチまでと、大きさの差が大きすぎて一緒に混養することができないからだ。さらにエサを与える際に金魚が餌を奪うことがありますが、メダカは体が小さいので、普通なら金魚を奪うことはできませんし、メダカに餌がない状態が続くと発育不良につながります。
メダカと混養するのが適しているのがカダヤシです。どちらも雑食性の魚で、蚊の幼虫を好んで食べます。また、性格も穏やかで、体型の違いもあまりないので、一緒に養子になっても冲突することは多くありません。また習性も似ているので、一緒に飼っていれば周囲を意識する必要はありません。
ただし混養の際には数にも気をつけて、メダカは縄張り意識が強いので、スペースが狭いとカダヤシと衝突してしまいます。普段から餌を十分に与えておくことで、餌の奪い合いでけんかにならないようにすることができます。