冬でも釣りができる時期ですが、この時北方では一般的に氷釣りの方式が採用されており、氷の上で釣りをするのが一般的です。釣りをする上で重要なのは、魚が集まる場所を探すことです。重要なことの1つは、水の中から上がってくる気泡を観察することです。これは魚が活動するときに気泡を出すからです。魚類は冬季に活動水層が変化しても、必然的に呼吸や採餌をしなければならず、その際には一定の気泡が発生し、その気泡により魚類の位置を判定することができる。
ただし、水中に出る気泡は魚が出すものばかりではなく、池から出るメタンガスの気泡が出ているものもあります。そのため、観察の際にはこのような気泡と魚類から発散する気泡を区別する必要がある。一般的に、氷の下に出現する気泡が非常に大きなもの、または非常につぶれた小さなものであれば、メタンガスの気泡であると説明されている。魚類から発散された気泡はあまり規則的ではなく、特に異なる魚類から発散された気泡は、大きさや形が違うので、探している時にも注意して見分ける必要があります。
前述したように、氷面の下に比較的多くの気泡があるところに魚がいる可能性があり、特に気泡があまり規則的ではないところに、この時ここで釣りをすることができます。また、水草の多い場所にも少なからず魚が生息している可能性があり、釣りをする場所もそうした場所を選ぶことができます。また深さも非常に重要で、氷釣りでは深さがやや深くなるのが一般的ですが、これは魚が水温が低いために比較的深い場所に移動するためです。釣り人の位置にも注意が必要で、なるべく風下で日当たりのいい場所を選ぶようにしましょう。