羅漢魚は小魚に餌を与えることができますが、生きた魚に餌を与えることはできません。羅漢魚は消化機能が弱いため、生きた魚を長期間食べると腸炎になりやすくなります。しかも生きた魚には寄生虫や細菌がいるのが一般的で、羅漢魚が食べると病原菌に感染しやすい。だから生きた魚は与えないほうがいい。食べさせるには、まず魚を殺し、殺菌消毒してから与えるといい。これにより寄生虫や細菌を大量に殺すことができ、羅漢魚の胃腸に負担をかけることもないという。羅漢魚が食べることができる生き餌はたくさんあり、飼育者は豊年エビかアカムシを選ぶことができるが、どんな生き餌であっても餌を与える前に殺菌消毒が必要だ。
羅漢魚はドジョウに餌をやらないほうがいいです。まず、ドジョウの生活環境は比較的悪いです。次に、ドジョウの体の粘液は水質を污染します。最後に、ドジョウは消化しにくいです。羅漢魚は交配した魚なので消化器系自体が整っておらず、特に長年交配していると消化器系の機能が弱くなってきており、ドジョウを食べさせると細菌性腸炎に感染しやすくなります。飼育者が少量でもドジョウを与えたい場合は、いったんドジョウを切り分けてきれいに洗い、殺菌消毒してから羅漢魚に与えるとよいでしょう。