春に釣りができ、しかもその時に釣れる魚種が多く、フナはその中に含まれる。この時、ダムでフナを釣るには、その習性の特徴に合わせて餌を用意しなければならない。春になると気温が上がるのが一般的で、フナはこの頃から穀物の餌に興味を持っていた。そのため、魚を釣るときはぬか餅、菜種餅などを主な餌とし、酒米や粉餌など小粒の餌を組み合わせると効果的である。えさ自体の味がよほど濃くなければ、ちょっとした薬を混ぜてもいい。
むろん、春にダムでフナ釣りをするとなると、穀物の餌しかないというわけではない。周囲の天候や水域の状況などに合わせて調節しなければならない。たとえば春先なら事情は違う。一時的に温度が安定するわけではない。フナが釣れる確率を上げるためにも、臭みの強い餌の方が魅力が大きい。すなわち、このときの餌はミミズ餌やアカ虫餌、あるいは穀物餌と組み合わせることが望ましい。
ダムでフナを釣るには、適切な餌を使わなければならないことはすでに紹介した。また巣材は、えさと似ているので、フナの好みにも配慮して用意しています。まずとうもろこしであるが、古いものを選んで脱穀し、麹酒やスイートコーンエキスを用意し、とうもろこし粒を浸してしばらく密封した後に使用するのが適している。さらに酒米、つまり米を酒の中に浸して巣の材料として、米を選ぶ時に注意して小さいのを選んで、それから麹酒に浸して、その中に丁香、八角などの味を引き立てる物質を加えることができて、数ヶ月浸してから更に効果が良いです。