野生のマップフィッシュは25センチまで、人工飼育のマップフィッシュは30センチまで成長する。野生の地図魚は人工飼育ほど大きくはならないが、体色や体の大きさは人工飼育よりも鮮やかになるという。しかも野生のマップフィッシュは10年生きるが、人工飼育では4~6年しか生きられない。
地図魚の成長が早いためには、まず稚魚の時期に高栄養高タンパクの餌を多く与えなければならない。例えば牛の心、ミミズ、ドジョウ、豊年エビなど。ドジョウは切断してから餌を与え、内臓を傷つけないようにしたほうがいい。牛の芯はエビと割って冷凍しておき、エサが必要になったら小さく切って凍らせておけばいい。生き餌は地図魚の成長発育を促進することができますが、人工飼料を配合して餌を与える必要があります。生き餌の栄養も比較的に単一なので、一つの餌だけを与えると地図魚の栄養不良になりやすいです。
地図魚は体が大きいので、水槽は体長によって決められ、十分な活動空間が与えられている。大人の地図魚の体長から計算すると、地図魚1匹で60センチほどの水槽が必要になります。2匹飼うとなると1メートルの水槽が必要になる。