魚の池の水が青くなるのは、藻類が大量に繁殖するからですが、この藻はクロレラで、通常は魚に無害で、しかも水質を浄化して酸素を放出する働きもします。観賞に支障があると思ったら、藻を食べてしまう小型の魚を飼うか、除藻剤を使うと掃除が早くなりますが、過剰になると魚に薬害が出ないように、使用量を厳しく管理しなければなりません。
1、温度:緑の水の出現はまず温度と関係があり、この藻の生長には适当な水温が必要で、通常15℃を下回ると生長が停止するため、冬に緑の水は清らかさを回復し、夏に緑の水もピークに達する。しかし35℃を超えると、緑藻も大量死します。
2、養分:藻類の生長には一定の養分が必要で、通常は無機塩である。緑藻の生育には主に窒素とリンの2つの元素が必要で、それらは残餌糞の分解時に発生し、また空気やほこりにも窒素とリンが含まれるため、栄養源を絶つのは困難である。
3、光照射:緑藻の生育には十分な光が欠かせません。環境が暗いと光合成ができずに死んでしまうので、藻類の生育を防ぐには、光照射時間をコントロールして水が緑すぎないようにすることが最も有効です。