ベタは冬は加熱が必要です。ベタは熱帯魚なので、野外で生活している場合は冬場の気温も高いので、家庭でベタを飼う場合は保温・加熱対策をしておくとよいでしょう。ベタは20度以上の水中での生活は一般的には問題ないが、水温が18度を下回ると活動が減少し始め、精神的にも低迷する。水温が16度を下回ると、かめの底に沈んで暖をとり、泳ぐのをやめ、また食事もやめてしまう。水温が12度を下回ると、彼らは焦り、呼吸が荒くなり、シリンダーを跳ねたり、ショックを起こしたりする状態になる。この状態は病気だと思っている魚友も多いと思いますが、実は水温も大きく関係しています。水温は10度前後で、たいていのベタは踏ん張りきれずに死んでしまう。だから冬場は、魚友の皆さんは自分の室内の温度に合わせて温めたほうがいい。
1、室内:室内に暖房があり、室温が15度以上であれば、普通は保温措置をしなくてもいい、ただこまめに水槽内の糞便と食品残渣を処理すればいい。
2、屋外:露天の魚池の場合は、保温庫をかぶせたり、水位を深めたりして、ベタが奥で暖をとることができるようにしたほうがいい。屋外の水槽の場合は、周囲に保温綿や発泡シートを巻き、上部も封をして、昼夜の温度差が大きく水槽内の水が凍らないようにしたほうがいい。