黒殻エビは広義の川エビですが、狭義の川エビではありません。広義の川エビとは川に生息するエビのことですが、黒殻エビは淡水エビの一種で、川で生活できるので、川エビの一種と言えます。狭義には川エビは青エビ、つまり日本沼エビを指す。テナガエビ科のエビ類で、匙の指エビ科に属する黒殻エビとは違います。
黒殻エビは水道水で飼うことができますが、出たばかりの水道水で直接飼うことはできません。出たばかりの水道水には塩素ガスが含まれているので、この物質はエビに大きなダメージを与えます。また、冬に出たばかりの水道水は水温が低いので、この水でエビを育てるのはエビの成長にもよくありません。水道水でエビを飼う前に、水道水を太陽の下で2~3日干して、水温が高くなってから、エビを飼う必要があります。
黒殻エビを飼う水がめの中には塩を入れる必要はありません。もともと淡水エビで、塩分の高い水の中では生きられないからだ。塩を入れても成長には何のメリットもありません。消毒目的で塩を入れようとしているのなら、それも必要ありません。シリンダーに入れる前に低濃度の過マンガン酸カリウムや塩水で少し浸ければいいので、シリンダーに塩を入れる必要はありません。